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特定の場面になると、
なぜ出来なくなるのか?

頑張り過ぎ? ダラダラし過ぎ?

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なぜその人は、ある特定の場面になると出来なくなるのか?怠らなかったからなのか、しっかりやらなかったからなのか、適当にやり過ぎたからなのか、もしくは、頑張り過ぎたからなのか、しっかりやろうとし過ぎたからなのか、緊張し過ぎたからなのか、この辺の要因をしっかり見間違わずに、わかっているかが重要になると思います。

これを私が見て、勘違いがあったり、本人が気づいてなければ、気づくようにし向かせてあげることにより、問題の解決に向かってくと言う形です。

必ずしも、とは言いませんが、多くの方は結論から言ってしまうと、頑張り過ぎてしまっています。もちろん、いつでも私の見方は100人中99人がそうであっても、この1人は違うかもしれない、あなたは違うかもしれない、と経験や先入観で決めつけずに疑いをかけてレッスンは進めさせていただいています。

では、なぜ頑張り過ぎから来ることが多いのか説明したいと思います。

ゴルフ場でプレイしているゴルファーを見てみましょう。ダラダラして周っている人を見たことがありますか?頑張り過ぎて周っている人を見たことがありませんか?むしろそういう人の方が多いと思いませんか?

私は、ダラダラしている人はほとんど見たことがありません。頑張っている人が多いと思います。

本当にクラブを始めて握った人や、かなりの初心者は別として、空振りがコース上で起きたとします。

頑張り過ぎ、ダラダラし過ぎ、どっちのせいで空振りしたと思いますか?

この質問すると、100%に近い人が、頑張り過ぎと答えてくれると思います。空振りがコースでのほとんどのミスと言うわけではないですが、このミスは少なくとも頑張り過ぎから来ているものと考えられます。

さらにもう1考えしてみますと、空振りした本人は、その瞬間に何を考えるかと言うと、自分自身に対して、私はなに空振りなんかやってるんだとか、次こそは絶対あてなくてはとか、自然とそのような考えになってしまっていると思います。

先ほど冷静な場所で空振りの原因を聞くと、頑張り過ぎと答えているにも関わらず、いざ自分が空振りをしてしまったときには、さらに頑張ってこのミスを直そうとしているのが現実です。

本来なら、頑張り過ぎている訳ですから、自分が頑張り過ぎない方向性で、ミスショットを防ごうとするのが正しいと思いませんか?

ここまでの話をまとめると、自分の力が発揮できていないような気がする、いつも、もしくは特定の場所で、そんな時なぜそうなっているか、頑張り過ぎか、ダラダラし過ぎているか、それを私が見抜き、もちろん説明をしたり納得してもらうようにして、ダラダラし過ぎの方であれば、頑張る方向性に持ってていくための説明をし、頑張り過ぎの方であれば、頑張り過ぎないようにするにはどうしたらいいかを、練習場やコースでお話したり、練習をしながらやれるようにしていく、と言うことがインナーゴルフ理論(インナーゲーム理論)による出す技術の練習になります。

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